/ 更新: 2020/4/21

原油価格がマイナスに!逆オイルショック?その仕組と影響についてわかりやすく解説

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原油先物価格が1バレル0ドルになったということなので、 念の為、5分足のチャートのキャプチャをとっておきました。 (引用元:https://chartpark.com/wti.html) 終値は0.01ドルとなっていますが、安値は0.00ドルです。

原油が心停止する瞬間をご覧下さいpic.twitter.com/VrlxHBFVBm

— 箱コネマン (@HAKOCONNEMAN) April 20, 2020

原油価格がマイナスになる仕組み 1バレルマイナス37ドル63セントまでいってしまったようです。 安くなりすぎて、お金を払ってでも引き取ってほしいという状態になったのでしょうか? 食品で考えるとわかりやすいです。 例えば、料理を作りすぎてしまった場合、余ってしまった分は腐ってしまうから廃棄することになります。 原油は、別に腐らないから困らないような気がします。 原油の場合、おそらく保管コストが莫大なので、余ってしまった分は、タダでも、お金を払ってでも引き取って欲しいということになるのでしょう。 世界中で自粛しまくっていたら、当然そうなりますね。 原油価格がマイナスになるとどうなる? まず、考えられることが、ガソリンが安くなるということです。 それだけなら良いのですが、これが続くととてつもない影響がでると考えられます。 金本位制が終了以降、米ドルは基軸通貨として機能しています。 米ドルの価値を裏付けているのは、実質的に石油取引です。 それが、アメリカは米ドル以外での石油取引を必死で邪魔する理由です。 産油国が米ドルで石油を売ると、産油国に米ドルが蓄積されます。 産油国はその米ドルで米国債を購入します。 この事により、大量消費と貿易赤字による借金大国アメリカが維持されてきたわけです。 この仕組からすると、そもそもマイナスにならなくても、原油価格が下がるということそのものが、 米ドルの価値を毀損します。 今回、大規模な経済対策でドルを発行しまくっているので、 今後、とんでもない円高になるという恐れもあります。 そうすると日本経済にも多大な影響がでるでしょう。