/ 更新: 2019/9/17
走行税が導入されたら、プリウスαの場合、得するのか?損するのか?
計算
走行税というものが検討されているそうです。 走行税とは、電気自動車などの場合、排気量やガソリン税、石油税が安くなるので、それを補うため、検討されている税制です。 上記のような税制の趣旨から考えると、実際にそうなるとは思えませんが、走行税が導入されるのと同時に、ガソリン税、石油税が廃止されるはずです。 海外では、走行税の導入事例があり、ニュージーランドでは1000キロ5000円程度です。 この金額を使って、日本でプリウスαに乗っている場合の、税負担を比較してみます。 [adsense]
走行税が導入されたら、得するのか?損するのか?
ニュージーランドと同じ税額で年間1万キロ走行すると想定してみます。 走行税の場合、5万円です。 多くの人の証言から、プリウスαは平均的に、1リットルで25キロ程度走るそうです。 なので、1万キロでガソリンを400リットル消費します。 ガソリンが1リットル150円の時、ガソリン税、石油税はあわせて60円程度です。 なので、ガソリン税、石油税の合計は24000円となります。 自動車税はプリウスαの場合、1800ccなので、39500円です。 ということで、合計63500円になります。
結論 プリウスαの場合、走行税が導入されたら、13500円安くなる。
実際には?
実際には、いろいろな理由をつけて、走行税導入後もガソリン税、石油税を徴収すると考えられます。 その場合は、年間1万キロの走行で、74000円の税負担となります。
何キロまでなら、今まで通りの税負担になるの?
ガソリン税、石油税が廃止されない場合、何キロまでなら、今まで通りの税負担になるのか計算してみます。 年間走行距離をAとすると、
走行税は、5000×A÷1000=5A ガソリン税、石油税は、60×A÷25=2.4A
走行税の場合の合計は、
5A+2.4A=7.4A
現在の自動車税の場合の合計は、
39500+2.4A
等しくなるのは、
7.4A=39500+2.4A A=7900
解
1000キロあたり5000円の走行税が導入され、 ガソリン税、石油税が廃止されなかった場合、 25km/L、1800ccの車は、 年間7900km以上走ると損をする。
年間10万キロ走行する場合は?
上で一旦「まとめ」としたのですが、年間10万キロ走行する場合、 ガソリン税、石油税が廃止されないと、ありえない金額の負担となります。 なので、ガソリン税、石油税が廃止される場合、年間10万キロ走行で計算してみます。
走行税の場合、50万円です。
25km/L、1リットルあたりのガソリン税、石油税の合計を60円とすると、 ガソリン税、石油税の合計は24万円です 自動車税は39500円なので、合計303500円になります。
まとめ2
年間、10万キロ走行する場合、20万円くらい税負担が増える。
グラフ化してみた
ke!sanというサイトで、走行税1kmあたり5円の場合と、 自動車税39500円+ガソリン税、石油税の場合(現在)を比較するグラフを作ってみました。 f(x)が走行税導入後(ガソリン税、石油税廃止)、 g(x)が現在のグラフです。 15192kmを超えると、走行税の方が高くなります。
このグラフをみると、ガソリン税、石油税が廃止される可能性もありそうに見えますね。